ソロカンタータ:ソプラノ

ソロカンタータ:ソプラノ

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ソロカンタータ:ソプラノ

ソプラノ 5曲

BWV199 わが心 血の海を泳ぐ

BWV199 わが心 血の海を泳ぐ
1714年8月12日ワイマール版
1723年8月8日
三位一体11 ライプツィヒ
ソプラノカンタータ

歌詞 G.C.レームス
使用コラール 「われいずこに逃れるべきや」(J.ヘルマン1630、3節)
当日の福音書にある取税人の祈り「神よ、罪びとなるわれを憐れみたまえ」から作られ、前半は罪の意識なさいなまされる人間の開墾、後半はキリストの十字架の傷に救いの慰めを見出した喜びを語る。バッハは合唱を欠き、全曲ソプラノだけが歌う限られた編成であるが、学窓の変化や、楽器の用法によって多彩な効果を達成している。(カンタータCD全集西原稔)

BWV52  私は偽りの世を信じない

初演1726年11月25日
三位一体節後第23主日
聖句 マタイ22:15-22「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に」

 

BWV82 われら満ち足りている

1727年2月2日
マリアの潔めの祝日
ルカ2:22-32
バスのソロ

通奏低音
2月2日のマリアの祝日にもバッハはほかに83,125,158,161,200番の6曲を作っている。
この日の聖書箇所生後八日がすぎて、子を聖別するためにエルサレム神殿に詣でた時、/主に会うまでは死なないといわれていた老人シメオンに会い、シメオンは幼子を抱き、神をたたえた。/
この個所から、/シメオンと共に生きる喜びを知り
彼と共に去りゆかん・・・/という言葉か歌われている。
第3曲/まどろめ、つかれたまなこよ /は最も親しまれたバスのアリア。フェルマータによって何度も中断される<ゆりかご>のリズムが特徴を出している。

BWV199,52,82,84,51

 

BWV51 全地よ神をほめたたえよ

1730年9月17日推定初演
三位一体15
マタイ6:24-34 山上の教え
聖書 ガラテヤ5:25-6:10 霊における誘惑の戒め

使用コラールはヨハン・グラマンの「いざ主をたたえよわが魂よ」を基にし、ソプラノのためのカンタータであり、全曲にトランペットをいれて「ほめたたえよ」を強調している。

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