コラール カンタータ
コラールカンタータ
コラール
ドイツのルター派(現在ドイツ福音主義)教会で歌われてきた讃美歌。
今も16小節くらいの短い単旋律で印刷されている。
宗教改革者ルターは、カトリック教会時代に修道僧として親しんだ
ラテン語讃美歌をドイツ語に訳し、
新曲を加えて「ルター教会讃美歌」として受け継がれてきた。
※アルバート・シュヴァイツツーアは、
は「コラール 歌詞の起源」を書いて、
イエスの時代に遡って現代まで述べている。
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バッハは聖トマスマス教会での27年間、カンタータを作曲し、
トマス教会少年合唱団(当時35名)に教え、合唱できるように教育し、
毎日曜日の礼拝で、トマス教会とニコライ教会に配分して、
牧師の説教の前後に、平均して6曲の組曲になるカンタータを演奏することを
主な仕事にしていた。
27年間の作曲のあとを辿ると、バッハはトマス教会に就任した当初、
1723年から3年ばかりは、
歌い継がれ、親しまれた讃美歌のコラール旋律を繰り返し使っている。
そのコラールをメインにしたカンタータを「コラールカンタータ」と呼ぶ。
それはBWV記号順で言えば、
1,2,3,5,7,8,10 ,20 ,26 ,30 ,33 ,38 ,41 , 50 ,62 ,78
,80 ,91 ,92 ,93 ,96 ,99 ,
101 ,107 ,111 ,114 ,115 ,116 ,
121 ,123 ,.124 ,125 ,127
40数曲となる。
現存する楽譜225曲の、4分の1, 4曲に1曲はコラールカンタータと言うことができる。
その作曲の仕方は、まず、カンタータの最後はよく知っているコラールの旋律を使った。
第2に、第1曲に戻り、主コラールの断片を取り入れた一番大きな合唱または器楽シンフォニーとした。
ほかは、必ず、当日の聖書の朗唱による説明、進行、と、4.自由詩による叙唱の、
この四つをカンタータの構成要素として、6曲から8,多くて10曲のカンタータを作曲した。
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代表的なコラールをいくつか示そう。
下記中 準備中
コラールカンタータ未作業
ーー107,115,116,121,122,123,127, 7曲
20,2,7,135,10,93,107,178,94,101,113,33,78
:99,8,130,114,96,5,180,38,115,139,26,116,62,91,121,
133,122,41,123,124,3,111,92,125,126,127,1
1724年4月に、バッハが用いていた作詞家、トマス学校の校長アンドレアス・シュトーベル?がなくなり、バッハのコラールカンタータの試みは中断したと思われた。
残り「2ヶ月分は、市長令嬢で詩人のマリアーネ・フォン・ツイーグラーの詩によって作曲された。彼女の死 詩は、バッハがカンタータのテキストの中でもとりわけ質が良いと評価されている。
BWV
103,108,87,118,183,74,68,175,176
この作品群から冒頭合唱にFlaut piccoloが、
使われた。