おはようバッハ 1-2

おはようバッハ 1-2

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おはようバッハ 1-2 おはようバッハ 1-2「わたしは今や80歳」 

旧約聖書のダビデの物語に、先代のサウル王の後継争いに巻き込まれたダビデが、

国境周辺を逃げ回っていたことがあります。

追跡する者がいれば、タビデを親身になって助けてくれた人もいました。
 やがて追求していたアブサロムが死に、ダビデはエルサレムに戻って王の地位を確立し、新時代を迎えた。 その時に、お世話になったバルジライに、エルサレムで一緒に暮らそう。こう言います。ところが、彼は「わたしは今や80歳、父と母の墓のあるこの的で死にたいのです。息子を連れて行ってください。」と丁寧に断った。この箇所をひいて、この曲を作りました。ここにもう一つのバッハとミユルハウゼン教会の事情がありました。  この曲は、バッハは1757月5月28日ミユルハウゼン市の聖ブラジス教会への正式な任命を受けた。 ところがその3日後にミユルハウゼン市の大火があり、400軒が火災に遭い、三つある教会の二つが炎上した。市長舎のモルタル塗りの屋根から出火したものだった。
 結婚したばかりのバッハは荷馬車を借りて引っ越してきました。 この混乱の中で、市の参事会議員たちは市の復興に尽くしたのでしょう。ミユルハウゼンは神聖ローマ帝国の直轄市で、6人の市長と高齢者と若者の46人が選ばれて一年任期で交代する。その交替式がバッハの初仕事になった。 大災害からの復興は至難の業でした。それに、若いバッハにとって、参事会議員の支持を受けることは、どこに行っても不可欠なことだったという事情も見えてきます。 本曲は、大きな感動が共有された。 その証に参事会は本曲の楽譜を200冊印刷して、関係者に配布され、現存する一曲です。
https://youtu.be/cADC61Oj_-o?si=DdQCRaEQkcAnSLKF
おはようバツハ-1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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