待降節
待降節 BWV36 喜び高く舞い上がれ
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1731 待降節1 ローマ13:11-14
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「いざ来ませ異邦人の救い主を」ルターがラテン語からドイツ語訳した歌詞。更に、あなたがたは今がどんな時であるかを知っています。あなたがたが眠りから覚めるべき時が既に来ています。今や、わたしたちが信仰に入ったころよりも、救いは近づいているからです。 またマタイ21:1-9 一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山沿いのベトファゲに来たとき、イエスは二人の弟子を使いに出そうとして、 言われた。「向こうの村へ行きなさい。するとすぐ、ろばがつないであり、一緒に子ろばのいるのが見つかる。
BWV36a 喜び空に舞いあがれ
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初演1726年11月30日 機会 アンハルト.ケーテンレオポルト侯子の二番目の妻シャルロッテ.フリーデリケ.ヴィルヘルム24歳、結婚して最初の誕生祝 *爵位(神聖ローマ帝国を含む):侯爵、公爵、伯爵、子爵、男爵 |
バッハは1717年から1723年までケーテン公の宮廷音楽師として働いていた。BWV36の初版は残っていないが、再生して演奏されたBWV36abcの楽譜から初版を想定することができる。 第5曲*シャルロッテ ブルーム シャルロッテ 花の名前 ブルーム 咲く https://bach-cantatas.com/Texts/BWV36a-Eng10.htm
BWV36b 喜びがわきあがり
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1735年10月 大学パウロ教会 ライプツィヒ大学の学長ヨハン・フロレンス・リヴィンの就任祝 1727年ピカンダーが、大学の祝典用に出版した歌詞「楽しく空を舞うSteigt freudig in die Luft.」(BWV36a) を用い、作曲した就任祝いカンタータ。
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ミューズの子* ギリシァ神話でアポロンの神に仕えるミューズ女神 ミュージックの語源。 リヴィン* この日祝われたライプツィヒ大学の学長の名前 ヨハン・フロレンス・リヴイヌス フィルリ*
BWV36c 喜び高く舞いあがれ
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初演1726年11月30日 機会 アンハルト.ケーテンレオポルト侯子の二番目の妻シャルロッテ.フリーデリケ.ヴィルヘルム24歳、結婚して最初の誕生祝 *爵位(神聖ローマ帝国を含む):侯爵、公爵、伯爵、子爵、男爵 |
歌詞 クリスチャン.フリードリヒ.ヘンリヒ(筆名ピカンダー) Ernst-Schertzhaffte und Satyrische Gedichte, Teil I (Leipzig, 1727; 2nd ed., 1732; 3rd ed., 1736); Facs: Neumann T, p. 312; 楽譜なし. 1726年11月30日 Leipzig; Parody: 1, 3, 5, 7, 9 BWV 36c/1, 3, 5, 7, 9. https://bach-cantatas.com/Texts/BWV36a-Eng10.htm —- バッハは1717年から1723年までケーテン公の宮廷音楽師として働いていた。BWV36の初版は残っていないが、再生して演奏されたBWV36abcの楽譜から初版を想定することができる。 第5曲*シャルロッテ ブルーム シャルロッテ 花の名前 ブルーム 咲く https://bach-cantatas.com/Texts/BWV36a-Eng10.htm
待降 BWV62 今こそ来ませ異邦の救い主
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17241204 待降節1 マタイ21:1-9 ローマ13:11-14
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基本コラール マルチン・ルター
教会暦は、キリストの降誕に備えるこの日から開始される。 ろばに乗ってエルサレムに入城するイエスを群衆が「主のみ名によって来るものに祝福あれ」と歓呼して迎えたことを述べ、キリストの降誕は救い主の到来という観点から、メシアのエルサレム入城と結びつけられた。 古くからのラテン語の賛歌「いざ来ませ諸人の救い主」を基にしたルター作のコラールがこの日の基本となっている。
クリスマス 降誕祭 BWV63 キリスト者よこの日を刻め
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17231225 降誕祭1 ルカ福音書2:1-14 |
イエス誕生、羊飼いへの知らせ、 1 合唱 288小節の大合唱はダカーポ形式となっている。歌詞は1.キリスト者よこの日をブロンズや大理石に刻め。 2.わたしとともに馬ぶねに急ぎ 感謝と努めをよろこび伝えよ。3.あふれでる光は輝き、恵みの光をあらわす。♪ 複雑で規模の大きな構成ではあるが、イエス誕生の意義を三つの要点に絞ってくりかえし、強調している。
降誕 BWV110 われらの口は笑いがあふれ
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17251225 降誕祭1 詩編 126:1-2 |
1.合唱 アリア バス われらの口は笑いがあふれ われらの舌は賛美がみちる イエスが死からよみがえった喜びと笑い。190小節7分の大曲は、A前奏テンポ60、B詩編126:2-3よりテンポ100の合唱「主はわれらに大いなることをなさったので」 Cテンポ60で後奏の三部からなる。中でも最大5小節ものメリスマがついた「わら~い(ラーヘン)」が9回繰り返される。詩編 126:1-2で「主がシオンの捕われ人を連れ帰られると聞いて・・・わたしたちの口に笑いが 舌に喜びの歌が満ちるであろう。 そのときには、国々も言うであろう 「主はこの人々に、大きな業を成し遂げられた」にイエスの誕生を結びつけている。
降誕 BWV191 いと高きところでは神に栄光あれ
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17430406 降誕祭1 ルカ2:1-14個 テトス2:11-14
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本曲はロ短調ミサ4,5曲を独立させたもの。 トランペット3ティンパニ、フルート2、弦楽器、オルガン 1,トランペットによる華やかな前奏に合唱が続き、100小節目で穏やかな、「地に平和」に移行する。 2,「父と子と聖霊に栄光あれ」 3,「はじめにあったように」原曲(ロ短調ミサ第12曲、永遠の栄光を2回のフーガを反復する。
BWV57 試練に耐える者は幸いである
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17251226 降誕節2 マタイ23:34-39 使徒6:8-7:2,51-59 |
1.アリア 試練に耐え、善しとされた人は 2.朗唱 試練の中にいる魂を女声の微妙に不安定な高音で歌う。「甘きなぐさめ。わたしを生かす。苦痛の痛みは終わりなく続く。3.魂 アリア ソプラノ もしわたしを愛してくださらなければ、私は死を願う 4.イエス 「私はわが手と心を与えよう」魂「ああ、嬉しい愛よ。」5.イエス 「まことに私は敵を撃つ。」6.イエス 「私の安息と命をあなたに与えよう。」魂 「ああ、イエスよ」7.魂「間もなく私はこの世の生を閉じる。」8.コラール 「愛するものよ。私に向かって信じよ。
顕現 BWV65 シェバの人々みな来たり
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17240106 顕現日 マタイ2:1-12 |
三博士が、黄金、乳香と没薬を捧げた。バツハは三博士をの来訪を、ソロモンとシェバの女王の物語に結びつけ、1.合唱 シェバの人々みな来たり(イザヤ6:6) 、2.コラール シェバの王來たりて黄金と乳香を捧げた。(マタイ2:11) 、3.イザヤの預言の朗唱 4.バスのアリア 金銀財宝むなしき供え物よ、6.美しいテノールアリア、私を受け入れてください。7.ならばわが神よ、御手にぞまかせん。私を受け入れ、御心をなしたまえ三博士は東の国に、シバの女王は南の国に神の名を広めた。
BWV 13 ため息も涙も 未完
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1726年1月20日 顕現第2主日 ヨハネ2:1-11 カナの婚礼 ローマ12:6-16 歌詞 ケオルク・クリスティアン・レームス(1711) |
歌詞 ケオルク・クリスティアン・レームス(1711) 独唱 SATB 合唱 SATB 2フルート、オーボエ、オーボエd’cacca、弦、通奏 レームスの歌詞により、カナの婚礼で、葡萄酒が足りなくなって、母マリアがイエスにたのむと、「私の時はまだ来ていません」というイエスのことばを中心にカンタータを展開している。そして、「神の時がいつかは知らされていないが、その時を信じて待ち続ける。」この間、神に見放される失望感と神の恵みを待ち望む期待感、相反する気持ちが呼応して、前後二部に分かれている。
顕現 BVW 156 わが片足墓穴に着きて
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17290123 顕現節 マタイ8:1~13
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第1曲はシンフォニー、第2曲「病める体をまもなく沈めん」。 ♪ 人が背負っている悩み、苦しみを「わが片足墓穴に着きて」 第3曲「わが悩みと苦痛・命も死も神の手の中にある」。第4曲「主のみ心こそ望みなれ」喜びの日も、苦しみの時も、死の時も、み心のなるように祈らせたまえ」。第5曲「霊とみ言葉の養いあれば、肉と魂の養いはわが受ける分です」。第6曲「生きるも死ぬも、願いは一つ」。 イエスは彼の切実な苦悩を受け止め、患部に手を差し伸べて、手を当てて!「清くなれ」といわれた。すると、たちまち、重い皮膚病は清くなった
受難節 BWV182 天の王よ ようこそ来ませ
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17240325 棕櫚の主日 マタイ21;1-9 |
この日から受難節がはじまる。 1 ソナタ 2 天の王よようこそ来ませ 合唱 3 見よ 聖書にあるように、朗唱 バス 4 強き愛、偉大な神の子 アリア・バス 5 救い主のみもとにひれ伏し、 アリア・アルト 6 イエスよ 良い時も悪い時も、 アリア・テノール 7 コラール 主イエスのみ苦しみ わが喜びなれ。 8 合唱 われら喜びあふれるサレムに行き
復活節 BWV4 キリストは死の縄目につき
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170804 復活祭 マルコ15:1-8(キリストの復活) 1コリント5:7-8(過越祭のキリストが,犠牲になられた)
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ルターの「キリストは死の縄目につき」1542年を歌詞とした。 1.シンフォニー 2.キリストは死の縄目につき 合唱 3.死に勝ったひとはいない 二重唱 ソプラノ、アルト 4.イェス・キリスト 神のみ子 コラール編曲、テノール 5.不思議な闘いだった 三重唱コラール 6.まことの過ぎ越しの小羊 コラール編曲 7.ゆえにわれらは祝う 二重唱 8.われらは復活のパンを食して コラール
復活 BWV15 あなたは私の魂を陰府にわたさず
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復活祭 マルコ16:1-8 (イエスの復活) 1コリント7-8 (過越の祭りのキリスト犠牲)
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あなたはわたしの魂を陰府に渡すことなく、 驚くことはない。・・『あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。」
復活祭 BWV11 早く走れ
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17250401 復活祭(オラトリオ) ヨハネ20:1~4 |
マグダラのマリアとマリア、ペトロとヨハネがイエスがいないお墓に急ぐ場面。第1曲のシンフォニー「はやく走れ」第2曲 三日前に十字架に死に、遺体を納めたお墓に、イエスがいないと言う知らせを聞いて、メランコリックアダージョ(歩くより遅い、重い気分の速さ)第3曲合唱、「はやく走れ」追いかけるフーガ形式の合唱。トランペット3本、ティンパニを加えて、男声二重唱が「はやく走れ」と歌い始め、それに女声ソプラノとアルトが加わって4声合唱になる。夜明けの明るみのに包まれて、2人の弟子が着き、先に来ていた女たちに合流する。
復活祭 BWV6 泊まりませ
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17250402 復活祭2 ルカ24:13-35(エマオのイエス) 使徒10:34-41(ペトロがコルネリオに説教する)
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三日前に主イエスを亡くして故郷エマオ村に帰る二人の弟子に、伴い歩く人がイエスであったとわかるのは、夕餉の食卓でパンを切り分けて二人に与えるそのしぐさに心の「目が開かれて」のことであった。ただ一つの言葉「泊りませ うちに、夕暮れになり 日が沈みます。」が23回×4声部92回。それだけが歌われている。「泊まりませんか」とすすめる熱心な思いあって、イエスは歩みを止め、食卓に着いた。
復活 BWV104 イスラエルの羊飼いよ
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17240423 復活2 ヨハネ10;12-16 |
よき羊飼いのたとえより 十字架の死から復活の主イエスはよき羊飼いとして永遠に語り継がれている。羊を愛し羊のために命をすてるよい羊飼いは悪しき指導者たちを浮き彫りにする。よい羊飼いに養われる羊は幸せである。 1 イスラエルの羊飼いよ 合唱 2 羊飼いは目をとめ 朗唱 3 羊飼いが去られて アリア テノール 4 み言葉こそわが糧 朗唱 5 恵まれた羊の群れよ アリア バス 6 主はまことの羊飼い コラール
復活 BWV112 主は善き羊飼い
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17310404 復活後2 ヨハネ10:11-16(私はよい羊飼い) ペトロ10:11-16
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トマス教会就任前に作曲していた曲を書き直したと推定されている。 よい羊飼いをテーマにした3セットBWV104,85,112のさいごの曲。 「コラール節をそのまま用いながら、編成、調整など工夫して変化と統一、調和のとれたカンタータに仕上げるバッハの手腕はみごとなものである。」(井形ちづる)聴きどころ 3曲 聖書朗唱・バス 「死の陰の谷を行く時も災いを恐れない。」 BWV112 冒頭のホルンに導かれる合唱「神にのみ栄光あれ」。アルトに添うオーボエ・ダモーレ、通奏、コラール合唱で終わる.
復活 BWV86 まことにまことにあなたに言う
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17240504 復活節5 ヨハネ16:23-30(私の名によつて求める者に、父は与えてくださる) jas6:23-30(み言葉を行う人になりなさい)
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1.「まことにあなたに言う」聖書朗唱 第2曲で「バラの花を摘もうとしたら棘に刺される」長いソプラノのアリアがつづく。イエスを信じて弟子になり、バラの花のような美しい理想世界に身を休めるとイメージしたかもれない。が、イエスを待っていた、十字架の棘に刺される。バラの花が持っているとげを繰り返し歌っている。迫害に遭うと、手のひら返しのように、立ち去った弟子たちが再び立ち上がるためには、棘の痛さを我慢し、とおりぬけなければならない。この復活節の40日をバッハは音楽の捧げ物によって追体験している。
復活
BWV 18 天より雪降り
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1714年 復活後8 ルカ8:4-5 (種まきのたとえ) 2コリント11:19-12
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ワイマールの宮廷音楽師として主君の意向に沿う宮廷音楽を作曲し、宮廷行事で、数人の人たちと演奏していた。やがて月に9曲のカンタータを作曲するように命じられ、城の教会で演奏したもの。3フルート、ファゴット、オルガンと三人のソリストという限られた人員で演奏した。 中に「トルコ人と教皇派の残忍な殺人と冒涜から守って下さい。」というM.ルターの言葉が引用されている。
昇天 BWV11 神をほめよ
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17350519
昇天祭(オラトリオ) ルカ24:50-2 マルコ16:19
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1 神をほめよ、すべての国で 合唱・ 2 主イェスは手を上げて 朗唱 3 ああイエスよ、もう行くのですか。朗唱 4 ああとどまりたまえ。アリア・ 5 イエスは彼らの前で天に昇られた。朗唱 6 今やすべてはあなたの元に コラール 7イエスが天に昇るのを見送ると 朗唱・二重唱 8 戻ってください 朗唱 9 弟子たちは主を拝み 朗唱 10 イエスの恵みのまなざしを アリア・SP 11 いつの日なのかその時は
バッハは、昇天カンタータ(B37,43,128)を書いたが,昇天オラトリオ(BWV11,249a)として書いたこともある。
聖霊降臨 BWV172 ひびけ汝がうたよ
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17240528 聖霊降臨 ヨハネ14,23-31 |
1.ひびけ汝がうたよ 合唱 2.私を愛するものは 朗唱 バス 3.聖なる三位一体 アリア バス 4.来ませ私を 二重唱アリア ソプラノ。アルト 5.深き愛よ 二重唱アリア ソプラノ・アルト 6.歓喜の光 コラール
聖霊降臨 BWV68 神は世を愛して
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17250521 聖霊2 ヨハネ福音書3章16
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「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛された。 それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、 永遠の命を得るためである。」 1.合唱 2.心のよろこび私の歌よ アリア ソプラノ 3.ペトロのように 朗唱 バス 4.主は私のために生まれ アリア 5.イエスを信じるひとは 合唱
三位一体 BWV39 パンを飢えた人に
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17260623 三一 ルカ16:19-31(金持ちとラザロのたとえ話)
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ルカ16:19-31(金持ちとラザロのたとえ話) 16:22 やがて、この貧しい人は死んで、天使たちによって宴席にいるアブラハムのすぐそばに連れて行かれた。金持ちも死んで葬られた。 そして、金持ちは陰府でさいなまれながら目を上げると、宴席でアブラハムとそのすぐそばにいるラザロとが、はるかかなたに見えた。 そこで、大声で言った。
三位一体節 BWV124
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三一1 ルカ2:41-52(神殿のイエス) ローマ12:6(私たちやはキリストと一つ) |
三位一体節 BWV21 わたしは心に多くの悩みあり
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17230613 三位一体3 ルカ15:1-10 1ペトロ5:6-11
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いなくなった羊と失われた銀貨のたとえ話 ルカ15:1-10 すべての煩いを神にゆだねよ 1ペトロ5:6-11 原曲はワイマール時代1714年6月17日に演奏されたもの を基にしている。ヨハン・リストの「われ悲嘆のただなかにありし」を歌詞に採用している。 01シンフォニー 02私は心に多くの悩みあり 03嘆き、涙 04神よ悩みおののく私に背を向けられたのか。 05苦い涙の流れは絶えず音を立て 06なぜうなだれるのかわが魂よ 第二部 07朗唱 魂とイエス sp イエスよわが安き、光。どこにいます。 08二重唱sp bs 主イエスよ来たりて力づけてください 9 合唱 わが魂よ憩いに戻るがよい。 10 ar tn 喜べ心よ、憂いよ去れ 11 合唱 屠られた小羊こそ 権能を受ける方
三位一体節 BWV24 人の命はむなしいもの
三位一体節 BWV88 みよわたしは多くの漁師を送る
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三一5 ルカ5:1-11(大漁の魚) 1ペトロ3:8-15 |
かつて、ペトロをはじめアンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネがガリラヤ湖で漁師だった時、初めて出会ったイエスの第一声は「人をとる漁師になりなさい」だった。イエスはわたしに従い、人間を相手に魂の配慮をする人になりなさいと言った。彼らが忘れてしまっていた、このことばを復活のイエスは、もう一度「全世界に出て行って福音を宣べ伝えなさい」と繰り返し、初心を示した。バッハは、後半で狩猟民族のドイツ人に猟師を送るの追加を忘れていない。
三位一体節 BWV45 主が言われたように
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17260811 三一 マタイ7:15-23(山上の教え) ローマ8:12-17
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1.主が言われたように 合唱 2.いと高き方は御心を示し 朗唱 3.神の義を知っているのでアリア テノール 4.その日多くのものが私に言うだろう 、あなたの名において悪魔を追い出した。またあなたの名において良き業を行ったか?アリオーソ バス 5.神を心から告白するものは アリア マタイ10:32の言い換えで,ヨハン・ヘルマンの讃美歌「おお神、あなたは真実な神」(O Gott,du frommer Got:1630)の第2節。6.こころと口が裁かれて、朗唱 7.私を恵みて務めを果たさせたまえコラール。 このカンタータは旧約聖書から始まりコラールに至る.福音書の言葉を中心にして対照的な構成になっている。 三位一体節
BWV186 魂よ怒るな
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17230711 三位一体7 マルコ8:1-9, ローマ16:19-23
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ワイマール時代、待降節にBWV 186aとして作曲し、1723年7月11日三位一体後7に拡張し、 1723年と待降節に初演した。 マルコ8:1-9, ローマ16:19-23神の座にいた1人子イエスが、貧しい僕となり十字架に身を晒した悲惨を「怒るな」という意味。神がみ子を与えたように、私を連れてあなたに与えてください。 朗唱ではHungerとSchmecked und sehet(飢えと味わい見よ)を強調している.
三位一体 BWV94 この世が何なのか
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17240806 三位一体9 ルカ16:1-9
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第1曲 世の富を価値あるものとして追い求めるこの世とはなんなのか。 第2曲 この世はかない煙のようにたちまち消える。 第3曲 この世は栄光と名誉を求める 第4曲 欺かれたこの世 第5曲 世はわずらつている 第6曲 世は歓楽の虚栄の幻を求め 第7曲 見えない世界にとらわれて 第8曲 この世が何なのか。消え去る宝や名誉、死に勝つ力はない。儚い煙のような世界。歓楽の虚栄の幻を追いかけている人たち、そしてほんとのことを隠す欺き、これらによって患っている。
三位一体 BWV137 力の君 主のみ名をほめよ
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17250819 三位一体12 マルコ7;31~37
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1 力の君 主のみ名をほめよう 合唱 2 すべてをおさめる主を アリア・アルト 3 神のみ姿に人を造られた匠の主を アリア・ソプラノ、アルト 4 ほめよ主を アリア・テノール 5 内なる主のみ名を コラール
三位一体 BWV 51 全地よ神をほめたたえよ
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173009推定 三位一体15 ガラテヤ5:25-6:10 霊における誘惑の戒め マタイ6:24-34 山上の教え
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使用コラールはヨハン・グラマンの「いざ主をたたえよわが魂よ」を基にしたソプラノカンタータ。 全曲にトランペットをいれて「ほめたたえよ」を強調している。
三位一体節 BWV99 神のなされることは
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17240917 三位一体15 マタイ6:24-34
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衣食のことでわずらうな マタイ6:24-34 1 神のなされることは 合唱 2 みことばのまことは 朗唱、バス 3 おびえるな惑えるたましいよ アリア・テノール 4 かくて永遠の契約は 朗唱・アルト 5 神のなされることは コラール
三位一体節 BWV8 愛する神私はいつ死ぬのでしょうか
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17240924 三位一体16 ルカ7:11-17
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基本コラール カスパル・ノイマン(1690頃) バッハの53曲のコラールカンタータのなかで本曲のコラール歌詞は旋律とも最も新しいものの一つである。肉体の死とイエスによる魂のよみがえりを主題とする敬虔主義の影響も感じられる「新しい」コラールを選んだのは、個人的にも甘き死ーの憧憬を強く感じているバッハ自身であろうか。(H.リリンク「バッハカンタータ全集」:井形ちづる)第1曲 コラール合唱死をつげる鐘を弦楽器(ピチカート)と8分の12音符が一組になって時を刻むフルートに伴奏され「愛する神私はいつ死ぬのでしょうか?」
三位一体節 BWV 161 来ませ甘き死
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17350202 三位一体16 マリアの祝日 ルカ7;11-17 |
御心ならば、体の重荷が今日にも地の上に満ち、からだの客なる霊がみ国の甘美な喜びのうちに死なぬものとなることを願う。」現世の価値観は、人の命をおし潰し、よってからだは病み、人生は重荷となって、死は決して甘いものではなく、分断であり、絶望、苦であり、受け入れられない。つまり死は苦しみ以外ではないという考えが現世を圧倒している。しかし、人は死ねば、死の力はもはや無力となる。と同時に、からだの客なる霊が、死と引き替えによみがえる。からだの客が、からだの主(体)となる。現世の死に囲い込まれ、無力になると、人は霊の体によみがえる。ここで、「もう泣かなくてよい」という言葉が響いてくる。
三位一体
BWV47 自分を高くする者は低くされる
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17261013 三位一体17 ルカ 14:11、18:14
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第1曲の合唱で、「自分を高くする者は低くされる」四つの声部が追いかけ合うフーガ形式で合唱を始める。高くする者は上昇音型で、低くするものは下降音型で歌われてる。「人は糞土、塵、芥なり」アリア、バス。第4曲「イエスよあなたのみ手により」アリア、バス。第4曲「よのほまれはなくても良い。苦き死により受けた永遠のみ国を、このみ国を勝ち取られた主よ、神に乞い願う」。
三位一体 BWV5 わたしはどこに逃れるべきか
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17241015 三位一体19 マタイ9:1-8(中風の病人の癒し) エペソ4:22-28(新しい人を着なさい)
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♪コラール:ヨハン・ヘルマンの「私はどこに逃れるべきか」 トロンバ、テイラルシ,2オーボエ、2バイオリン、
カンタータのテキストは,「どこへ逃げるべきか」(1630年、jヘルマン)によっている.韻を踏む詩の節をスタンザと言うが,テキストから言い換えてカンタータに取り入れた.この1年前,バツハはIch elenderMensh,wer wird mIch erlosen-BWV 48では、「あなたの罪は赦される」に焦点を当てている。同様にー自分が癒しを必要とする罪人であると言う自覚がーヘールマンのコラールとこのカンタータのテーマです.この詩は、作曲家が使用できるコラールのイメージに追加されています.例えば、第3曲で!罪の穢れを浄化する神聖な血の泉,詩篇51:4、黙示録1:5,7:14に基づくバロックのフレーズです.第5曲、猛烈な地獄の軍勢を描いているが、イエスの血を示す信者によって沈黙される.
三位一体 BWV 180 魂よ自分を飾れ
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17241022 三位一体20 マタイ22:1-14(多くの人が招かれるが,選ばれる人は少ない) エペソ15-21
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18あるコラールカンタータの1曲 聖書:マタイ22:1~14 婚礼の食事の譬えから聖餐へ 1,コラールファンタジー 2,テノールアリアは元気を出せ救い主が戸を叩かれる。3,ソプラノの朗唱をバイリンが補充する。4,コラールは渇きと空腹に触れ、憧れのソプラノの声を神の平安の毛布に包み込むようだ。4,アルトの朗唱歌う。「私の心は恐れと喜びを感じる」。 5,フルオーケストラでソプラノを支え、「命の太陽、感覚の光」 6,朗唱「主は忠実な愛を下さった」7,コラール「イエス、まことの命のパン」
BWV89 いかにすべきかエフライムを
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17261021 三位一体21 歌詞作者 不明 ホセア11:8; 6.
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ヨハン・ヘルマン作 “Wo soll ich fliehen hin,” 1630 (Fischer-Tempel, I, #322).の6節より
1. エフライムはヨセフの次男、イスラエルの最も知られた部族の名前。同名で旧約聖書に187回出てくる。 2.ノアの子孫のハムが住んだカナンの諸氏族のなかにソドムとゴモラと並んでアドマとツェポイムの名前が出てくる。(創世記10:9) 今のイスラエルの先住民または先祖の物語のなかにでてくる。 3.ツェポイム(セボイム、ホセア11:8)は平原の 5 つの都市の 1 つ。
三位一体 BWV55 わたしはあわれな罪の僕
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17261117 三位一体22 マタイ18:23-25(憐れみのない下部) フィリピ1:3-11(パウロのフィリピ人への愛)
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テノールカンタータ。 あわれな僕の罪の深(1,2曲)に対して あわれみたまえ(3,,4曲)と神の憐れみを説く。 本曲はネ2年後の「マタイ受難曲」のペトロの 否認(38)のあとの「あわれみたまえ」(第39曲)のアリア、 そして40曲の同一曲のコラールで再現されている。
三位一体 180 魂よ自分を飾れ
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17241022 三位一体20 エペソ5;15-21 マタイ22;1-14
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イエスと弟子たちの最後の晩餐を王の婚宴の話と結び付け、 礼服を着ないで来た人を外の闇に放り出せという譬えによって 信仰上のふさわしさをパンと葡萄酒にあずかる要件と教えている。
BWV89 いかにすべきかエフライムを
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三位一体22 マタイ18;23-35(憐れみのない僕の譬え) フィリピ1;3-11(パウロのフィリピ人への愛) |
三位一体 BWV52 私は偽りの世を信じない
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17261125 三位一体23 マタイ22:15-22(パリサイ人と皇帝への賛辞) フィリピ3;17-21(肉的な事柄に従わないで)
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1.シンフォニア 2.私は偽りの世を信じない 朗唱 3.たとえそうだとしても アリア 4.神は真実私をみすてない。 5.愛する神と共に アリア BWV52_5 6.主に望みを託します ※1サムエル記下3:27 アブネルがヘブロンに戻ると、ヨアブは静かなところで話したいと言って城門の中に誘い込み、その場でアブネルの下腹を突いて殺し、弟アサエルの血に報いた。
BWV163 人はそれぞれ
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三位一体23 マタイ22:15-22(パリサイ人と皇帝) フィリピ3:17-21 |
1715年の8月1日、バッハの主君ワイマール公の甥であるヨハン・エルンスト公子が 病没した。この服喪期間、カンタータの演奏は休止され、この曲は、公子の服喪が明けた直後に演奏された。福音書の聖句「神のものは神に、カエ サルのものはカエサルに」をテーマとしているが、公子が神のもとに帰ったという 意味もあると思われる。 —– *エルンスト公子は楽才に優れ、バッハにも学んだが、わずか18歳で病没した。なお、独奏用の 「協奏曲」BWV592,595(オルガン協奏曲)982,983,987(チェンバロ協奏曲)は公子 の作品をバッハが編曲したもの。
三位一体 BWV26 人の命はいかに儚く
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17241119 三位一体24 マタイ9:18-26 ヤイロの娘のよみがえり コロサイ1:9-14
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イエスがヤイロの娘を蘇らせた話 バッハは少女の復活を喜ばしく語ることを避けて、世の終末にあっていかに生きるか。現世批判、厳しく厭世的内容において冴えわたる曲となっている。 1.合唱 「人の命は いかに儚く むなしいことか。たちのぼり、消え去る霧のように われらの命もかくやあらん。」 コラール幻想曲の旋律を区切りながらソプラノが歌い。 アルト、テノール、バスが一群となって合唱する。 それは分散し上昇する霧の様子をたとえて、人の命のはかなさを表している。 2.ほとばしり流れ出る水のように アリア テノール 3.喜びは愛に 朗唱 アルト 4.愚かな世界は アリア バス 5.至高の栄光は 朗唱 ソプラノ 6.人の世は虚しく儚(はかな)いもの
三一 BWV91 ほめたたえよイエスキリストを
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17241126 三位一体25 マタイ24:15-28 |
1.ほめたたえよイエス・キリストを 合唱 2.至高の輝きは 朗唱とコラール ソプラノ 3.地はあなたには小さい アリア テノール 4.おおキリスト者よ 朗唱 バス 5.神が負われた貧しさは アリア 二重唱 ソプラノ アルト 6.神がすべてをなされたのは コラール
三一 BWV 140 起きよと呼ぶ声
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17311125 三位一体27 マタイ25:1-13(花婿を待つ10人の乙女) 1テサロニケ5:1-13 (目を覚ませ主の日が襲ってくる)
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コラールカンタータ「起きよと呼ぶ声」は、16世紀後半のドイツで流行したペストの感染とその恐ろしい被害に見舞われた作詞作曲者#フィリップ・ニコライの物語から生まれた。彼は奇跡的に回復した。その時,二つの詩を書いた。バッハはこのことばをカンタータBWV140「起きよと呼ぶ声」に作曲した。 もう一曲は BWV1「明の星のなんと美しいことだろう」。
第一部 第1曲合唱 町の塔から花婿到来を告げる見張りの声が聞こえる。一方、灯火を手に花婿を迎えよ。二つの全く違う音楽は天からの知らせを伝え、到来する花婿をイエスを迎える人たちによって、天と地が協奏する。 2.聖書朗唱 彼は来ます。花婿きます。(マタイ25:26) 3,二重唱 いつ来られる 4.コラール 見張りの声が テノール 第二部 5.朗唱 6.アリア ソプラノとバスの二重唱 7.コラール 12の門は飾られ、街は仲間たちであふれている。そして1曲と終曲のコラールは同一のメロディである。
三位一体第27主日 この日はバッハが在任中2回だけおとづれた。移動祝日の復活祭が最も早く来る年に、三位一体主日は27回になり、待降節の直前となる。 そこで本曲はイエス到来のクリスマスに備えて「起きよ,目覚めよ」と,フィリップ・ニコライのコラールが採られた。このコラールには悲しい物語があって※BWV1の「明けの明星」のコラールにも関係している. 冒頭の有名なコラール幻想曲はソプラノと2本のホルン,エルサレムの目覚めまた、宴の準備を呼びかけ,遅れている花婿イエスの到着を備えして待っている。メロディと通奏低音の4分音符が到着の時を刻む。そして,終曲のコラールは同一のメロディで締めくくられる。
※ヨーロッパの疫病流行した時代 フィリップ・ニコライの話 「かつて、16 世紀後半、ドイツのウンナという町,およびヨーロッパで恐ろしい疫病ペストが蔓延しました。この流行により、ウンナの住民約 1,300 人が死亡した。フィリップ・ニコライ (1556-1608) は、ウンナの教会に着任早々自らもペストにかかり、奇跡的に生き延びた。1599年に「永遠の命の喜びの鏡」を書き、彼が経験した永遠について語り,BWV140起きよと呼ぶ声、とBWV1明けの明星のいかに美しきかなのに曲を記した。
参考(https://www.bach-cantatas.com/Guide/index.htm bwv140/Bethlehem)
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マリアの祝日 受胎告知 BWV1 明けの明星
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017250325
マリアの祝日:受胎告知
イザヤ7:10-15(見よ乙女が孕って) ルカ1;26-38 (大天使ガブリエルがマリアに挨拶)
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第1曲の合唱は、演奏によって7分から9分台と大いに違いがある。 その違いはなんだろうか?と思った。アルプスで迎えるご来光は速く、東京の夜明けはゆったりしているのだろうか?創立15年を迎えたスイスのトローゲンの団体は急成長して、自信に満ちた、こなれた演奏でテンポが速くなっている感がした。逆に鈴木雅明氏の演奏はますます丁寧に豊かな表現になるので、時間がかかっているのかなぁとか思った。 果たしてどちらだろうか。
と、考えていた。が、16世紀後半に、ペストによる死者が日に30人も40人も教会に運び込まれ、自身も感染して、奇跡的に生還したフィリップ・ニコライ牧師が書き留めたBWV1と140番 1706年に書き始め,1725年3月の受胎告知の祝日のために書かれた。 イエスの母マリアに焦点を当て、大天使ガブリエルが天から降りてきて、神がみ子を産むためにマリアを選んだことをマリアに告げる。フィリップ・ニコライによって書かれた。彼はBWV140の基礎となるコラールも書いている.
マリアの祝日 マリア訪問 BWV147 心と口と行いと命で
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1725年 マリアの祝日:マリア訪問の祝日 ルカ1;39_56
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第1部 01 合唱 心と口と行いと命で 02 朗唱・テノールおめでとうマリア 03 アリア・アルト 04 朗唱・バス 05 アリア・ソプラノ 06 コラール 第2部 07 アリア・テノール 08 朗唱・アルト 09 アリア・バス 10 コラール
マリアの祝日 BWV 161 来ませ甘き死
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017350202 マリアの祝日 ルカ7;11-17
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中世の絵画や音楽によく使われた「甘き死」。 御心ならば、体の重荷が今日にも地の上に満ち、からだの客なる霊がみ国の甘美な喜びのうちに死なぬものとなることを願う。」現世の価値観は、人の命をおし潰し、よってからだは病み、人生は重荷となって、死は決して甘いものではなく、分断であり、絶望、苦であり、受け入れられない。つまり死は苦しみ以外ではないという考えが現世を圧倒している。しかし、人は死ねば、死の力はもはや無力となる。と同時に、からだの客なる霊が、死と引き替えによみがえる。からだの客が、からだの主(体)となる。人は霊の体によみがえる。ここで、「もう泣かなくてよい」という言葉が響いてくる。
葬 儀 BWV106 神の時は最良の神の時
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0017070810 葬儀 |
神の時とは、人が臨終を迎える定めの時をさしている。 ブロックフローテ=リコーダー ビオラガンバ、通奏、4声 全4曲 1 Sinfonia 2 合唱 神の時はいと良き時である。 3 アリア、アリオーソとコラール 4 合唱 父なる神と御子と聖霊に 誉れあれ
市参事会議員交替式 BWV 71 神はわが王
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17080204 ミュールハウゼン市参事会交替式
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1 神はわが王 合唱 2 わたしは今や80歳、なぜこんなに重荷を テノール 3.四重唱 4.アリア 5.アリア 6.あなたの鳩の魂を敵に与えないでください合唱 7.合唱 新しい治世に祝福の王冠あれ。 1707年 バッハはミュールハウゼン ブラウジス教会のオルガニストの任命を受けた。ところが、その三日後に大火が起こり、結婚したばかりの妻と引っ越した。ミュールハウゼン市はローマ帝国の直轄自由都市で、6人の市長と46人の参事会員が選ばれ、この中の二人の市長と14人の参事会員が1年任期で交代する時だった。火災の復興は手付かずのままだったが、バッハの初仕事になった参事会交代式は、議員たちに深い感銘を与え、議会は楽譜を200部印刷して謝意をあらわした。
市参事会議員交替式 BWV193 シオンの門よ
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1727,8,25 ニコライ教会 ライプツィヒ市参事会交替式、
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なんじら、シオンの門よ主をたたえよ,の歌詞はバッハの協力者ピカンダー ライプツィヒを聖地エルサレムと同一視し,守護者としてシオンの門を愛される. 第1曲「見よ,イスラエルを守る者はまどろむことも,眠ることもない」(詩編124:4)楽譜は不完全な形で残っている.他不詳、,BG41
オルガン献呈式 BWV194
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17231102 オルガン献呈式 17240604再演 17310520再演 ヨハネ3:1-15 ローマ11:33-36
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1723年11月2日 ライプツィヒ近郊のアンハルト・ケーテンの子レオポルトのシュトルムタールのオルガン献呈式の新オルガンの鑑定を依頼されて,演奏された。ヘールマンの讃美歌とP.ゲルハルトのわが心,目覚めて歌え,1647年が含まれている。 ソロモンの神殿の献堂式の祈りに照らして、教会を神の家に例えた聖書の引用がなされている。式次第には「ケーテン公の楽長兼ライプツィヒ合唱団長」と記されている.本曲は1724年6月4日ライプツィヒで再演されて一年サイクルを終えた.また順番を変えて1731.5.20、ヨハネ3:1-15,ローマ11:33-36により再演された.
宗教改革記念日 BWV79 主なる神は太陽また盾
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17251031 宗教改革記念 2テサロニケ2:3~8 ヨハネ黙示録14:~8
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1.主なる神は太陽また盾 合唱 2 神はわれらの太陽また盾 アリア.アルト 3 今こそみな心 コラール 合唱 4 まことの道を知ったので 朗唱 バス 5 神よ見捨てないで アリア・二重唱 (ソプラノ、バス) 6 真理にとどまり コラール 合唱
聖ミカエルの祝日 BWV50 今や我らの神の救いと力と
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017230929 聖ミカエルの祝日 ヨハネの黙示録12:7~10
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この日は、ヨハネの黙示録12:7~10が読まれる。 ♪ キリスト教への大迫害で捕らえられたヨハネがパトモス島に送られ、炭坑で石炭掘りを強いられていた時に、見聞きした幻、予言を書き留めたのがヨハネの黙示録である。7人の天使の上に立つ大天使ミカエルは悪の化身ドラゴンと戦って勝利する。昼も夜も神を信じる兄弟たちを告発してきた者達は投げ落とされた。天上での戦いなので投げ落とされたとなる。迫害の中で信仰の勝利を歌う。
詩 編 BWV131 深い淵から
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1707年
懺悔の礼拝
ミュールハウゼンでの大規模火災
詩篇130
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1.合唱 深い淵から 詩編130;1,2 2.主よあなたがすべての罪に目をとめ アリオーソとコラール 詩130:3 3.主を待ち望む 合唱 詩編130,5 4.わが心よ主を待ちのぞめ アリアとコラール 詩編130,6 5.合唱 主を待ち望む 詩編130;7,8 131:年月日,暦 1707年ミュールハウゼンでの大規模火災で町の大部分を消失した直後に行った懺悔の礼拝のために書かれた。(クラウチ)
詩 編 BWV150 主を 仰ぎ望む
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1708~1710年頃 詩篇25 全6曲 1
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1.シンフォニー 2 主を 仰ぎ望む 合唱 3.だがわれら満ち足りている アリア 4.導きませ私を 合唱 5.杉の木は風にふかれ アリア・アルト、テノール、バス 6.わが目は主を見上げる 合唱 7.苦しみの日々を 合唱 ♪ 聖書朗唱がないこの曲はライプツィヒのトマス教会に就任する前につくられていたと考えられている。詩編25に自由詩を加えてつくられた。 現実の苦しみから神を見上げ、慕いあえぐ。 詩編の作者ダビデ王の実体験と重ね合わせると、意味深く思われる。
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