ダッハウ強制収容所跡  べーテル総合福祉施設
ウェスレーチャぺルを訪ねて -2-

キリスト教社会福祉「ディアコニー」の歴史検証  

  2006.8.23-24 
  

 ドイツのキリスト教社会福祉「ディアコニー」は先進国イギリスに互いに学んだ部分がおおきい。わが校の創始者となるウェスレーはドイツのモラヴィア派の拠点ヘルンフートを2ヶ月間の旅行で訪ねて、おおいに学んでいる。今回私の歴史検証の旅はロンドンから始まる。
 ロンドンのポイントは、「ウエスレーチャペル」と近代看護学の創始者である「ナイティンゲール」と監獄改革にまい進したクゥエーカー教徒エリザベス・フライのの三つである。
 本学から語学留学中の呉屋朱香さん(4年)とウェスレーチャペルで会い、ごごのひと時をすごしました。元気にホームシックにもならず、むしろロンドン大すきな呉屋さんのようす写真でわかるでしょうか。また、「ビートルズ」を論文のテーマにしている学生のために、ビートルズのジャケットの写真になった「アビィロード」とスタジアムで写真をとってきました。
なお、ウエスレーに関するDVDを入手しました。興味のある方は山城で。
※次回は、戦後のドイツの復興に尽くした人たち、かれらは強制収容所から生還した人たちであった。ミュンヘン郊外のダッハウの収容所跡地をご期待ください。



ウエスレーチャペルの入り口で
呉屋さんとあいました。

 ウエスレーチャペルのないぶ。足元は
 貢献した人たちのお墓になっていて、
 微妙なかんじでした。

ナイティンゲール
ミュージアム
 フローレンス・ナイティンゲールの名前は、父母が新婚旅行で滞在していたイタリアのフィレンツェで生まれたことから、その地の名前からとられた。その後、ドイツのカイザースヴェルトでディコアにーの教育をうけ、クリミヤ戦争に従軍し、そこで敵味方の区別をしない、看護の基本を打ちたて、本国イギリスに帰って、看護学を創設し、看護を女性の名誉ある職業として医療と社会制度のなかに位置づけた。
 テームズ川沿い、ウォータールー駅のそば、聖トーマス病院の敷地内に美術館がある。写真はその入り口に掲示板の写真です。
ビッグベンとウエストミンスター教会 日曜学校の創始者の銅像。ロバート・レイクス

ロンドン橋
この橋を二階バスにのって渡ろうとしていたところ、ちょうど5時になり、開門時間となりました。
5分か10分ほどして、門がしまり、その上を通行できるようになりました。
アビー・ロード ウォータールー駅、ユーロスター出発駅
J.ウエスレー ウエスレーチャペル
ウエスレーチャペル ウエスレーハウス